オフグリッド
よみ:おふぐりっど
商用電源から切り離して、自前の電源で設備やラインを運転する方式。慧通信技術工業は工場ライン向けオフグリッド電源ソリューションを日本でいち早く自社開発した。
オフグリッドとは
一般的に「オフグリッド」とは、商用系統から切り離された独立電源で負荷を運転する方式を指します。 住宅用の独立型太陽光や、キャンプ用途のポータブル電源などがイメージされることが多い用語です。
慧通信技術工業では、このオフグリッドの考え方を PLC・サーボ・インバータが並ぶ工場ラインに適用し、 瞬停・停電・瞬時電圧低下といった外乱からラインを切り離す 「工場オフグリッド電源ソリューション」を日本でいち早く実現してきました。
日本初*の工場オフグリッドソリューション
従来の工場電源対策は、商用電源を前提にした UPS や 常時インバータ方式UPSによる保護が中心でした。
慧通信技術工業は、これに加えて ラインそのものをオフグリッド構成で運転するという発想を取り入れ、 工場向けオフグリッド電源システムを自社開発しました。 現場の制御・品質・BCPの要件を満たした形で実ラインに適用した事例としては、 国内でも極めて早い取り組みです。
*当社調べ。工場ライン向け可搬型電源+UPS一体のオフグリッド構成ソリューションとして。
関連する考え方・用語
- 瞬停(瞬時停電):オフグリッドによって切り離したい代表的な外乱要因。
- 電源瞬断:PLC・サーボ・通信がリセットされる原因となる短時間の電源断。
- 電源BCP:停電時でも生産を止めないための事業継続計画。オフグリッド電源はその中核となる。
- 可搬型UPS:局所的重要負荷を守るための“運べる電源”。オフグリッド構成と併用することで柔軟な設計が可能。
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